英語学習本に関する質問Q&A

はい、十分だと思います。ただし、じっくり基礎編、とことん攻略編の2作品までは必ず読んでください。できれば疑問詞について詳しく書かれている中学レベル完結編も読みたいところです。

それと、注意事項なのですが、英文法のトリセツはふくしゅう「宿屋」という、復習を兼ねた演習問題がついていますので、必ず解いてください。

あとはドリル的に問題を解いていくものがあれば、アウトプットができていいと思います。

もっていなかったので購入して読んでみました。

これ、結構好きです。英文を組み立てる力がそれなりにつくと思いますよ。

Q&Aをダラダラ書いても分かりにくいので箇条書きで感想を書かせていただきます。

１．ネイティブが普段使う英文かどうかは私には分からない

この項目についてですが、NOBU式トレーニングだけでなく日本人の英語講師が書いた本についての全般の感想で、「日本人が発行した本はけっこう怪しいのが多いのでしかたない」、「仮におかしな言い回しがあっても、通じはしますのでまあ許容範囲」、ということを書いたのですが、NOBU式トレーニングの著者である山田暢彦さんは、アメリカ生まれのアメリカ育ちの生粋のネイティヴなので、このような明らかな誤認識な内容は不適切とのお叱りメールをいただきました。

以前書いた内容「日本人が発行した本はけっこう怪しいのが多いのでしかたない」、「仮におかしな言い回しがあっても、通じはしますのでまあ許容範囲」という考え方自体は変わっていませんので、撤回は致しませんが、「英語ネイティブではない方が作った英文全般にそのようなことが言える」と、友人である英語ネイティブに聞いたことを書いたつもりが、のですが、あたかもNOBU式トレーニングがそうであるかのような誤解を招くような表現をしましたこと、著者の山田様とこのページを読んでくださったかた全員にお詫びいたします。

大変申し訳ございませんでした。

２．副詞を付け足してく感覚をレッスンできる

これ私も瞬間的にはできていないのですが、英文は長くなればなるほど理解しにくくなります。

ですが、基本文型さえ覚えておけば、あとは副詞や接続詞を使って言葉をどんどん付け足していくだけです。

例えば

S　V　＋つけ足す言葉　つけ足す言葉　つけ足す言葉＋　接続詞　＋　S　V　＋つけ足す言葉　つけ足す言葉　つけ足す言葉

こんな感じの長い英文も元は基本文型なので、このへんを付け足していく感覚はレッスンできると思いました。

３．初心者へのインプットをしっかりお勧めしている

ここ、初心者の時に勘違いしがちなのですが、簡単なフレーズを言えない人が、いきなりアウトプットをはじめても何もできずに終わります。

これは、初心者が基礎を学ばずにオンライン英会話を始めることをそうていしていただければ分かると思います。

まずは、インプットを重視するのは基本なので、しっかりと詰め込み式の学習をすることができ、とてもいいと思います。

４．アウトプットもしっかりできる

要するに英作文をどんどんさせる感じです。話すための瞬間英作文ととても考えが似ていると思います。

５．会話形式になっていないので、会話では出てこない可能性が高い

これはあくまで英文の組み立てをレッスンする本です。

これは初心者のうちは必須ですので、私もフレーズ本を買うことを強くお勧めしているのですが、それと同時に英会話を覚える必要があります。

その英会話の素材であるテキストと音声が英会話教材ということになります。

こんな感じで1文のフレーズをどんどん覚えて、いざ会話をしてみたときにスムーズに出るかどうか、瞬発力があるかどうか、一度試してみると分かるかもしれません。

もちろん、覚えるフレーズ数が増えればそれなりに会話になると思うのですが、やはりその場面を想定した会話のラリーをレッスンするほうが効率はいいと思います。

もちろん読んだことありますよ。ベストセラー本ですので。

私はこの本の「本をたくさん読め」というアドバイスにかなり影響を受けていて、英語の本（ペーパーバック）を買って読むようになったきっかけの本です。

お風呂で10回以上は読んだと思います。

基本文型が分かりやすく書かれているので、文法の本としてもかなりいい本だと思いますし、品詞を役者、化粧品のように置き換えて説明してくれているところなんて、文法アレルギーの初心者にはとてもいいですね。

読み物としても面白いですし、基本文型も覚えられるのでおススメできる本ですが、しっかりと英文法を学ぶのであれば、もう1冊欲しくなります。

私の意見としては、英文法を学ぶ本としてよりは、英語を好きになるきっかけになるような本だと思います。

英語嫌いな人に読ませたい本の１つです。