リスニングパワーに関するQ&A

リスニングパワーは英会話を覚えるような構成にはなっていませんので、英会話はできるようになりません。

ですので、英語を理解することもできません。

あくまでもリスニングのレッスンを行う教材です。

リスニング力が上がればTOEICの問題も聞き取りやすくなるわけですから全く効果がないとはいえませんが、TOEIC用に作られた教材ではありませんのでTOEIC対策ととて購入をするのであれば専用の教材を買うほうがいいでしょう。

はい、EMS交際スピード郵便で届く国なら海外発送をしてもらえます。

まず英語耳についてですが、英語耳というのは造語です。英語を英語として理解できる脳のことを指す場合もありますし、英語を聞き取ることができる耳を英語耳と呼ぶことがありますが、リスニングパワーでいう英語耳は「英語特有の高い周波数帯の英語」が雑音ではなく言語として認識する耳ということだということを前提にお話します。

30日で英語耳ができるかどうかですが、これは感覚的なものになるので分からないというのが正直なところです。

高い周波数だと言われている発音が英語に聞こえるか雑音に聞こえるかは人によって違うと思いますし、どれが言語に聞こえてどれが雑音かなど区別がつかないと思います。

人間が聞こえる周波数の範囲は15HZ～20000HZと言われているわけですから、イギリス英語の高い部分の周波数12000HZは最初から聞き取れるわけですし、日本語を覚えていく過程で日本語にない周波数帯が全て雑音に聞こえるかどうかも科学的に証明できません。

したがって、英語耳という考え方ではなく、ただ単純に英語のリスニング力が上がるかどうかでいうと、まったくやらないよりは上がるとは思います。

ただし、普通に英語を聞いてレッスンをしてもリスニング力は上がりますので、リスニングパワーにしかない特別素晴らしいレッスンがあるわけではないと思っています。

これも正直分かりません。科学的に証明できませんし、高い周波数が聞き取れることと、英文が聞き取れることとは別の問題です。

英語は子音中心の言語なので周波数が高めになることは間違いありませんし、日本語が母音中心の言語なので周波数が低めになることも間違いありません。

ですが、高い周波数帯が聞き取れた＝英語の子音が聞き取れたということにはならないと考えています。

ですので、英語特有の周波数という言葉に惑わされずに、英語自体が聞き取れるかどうかを考えたほうがいいと思います。

言語と周波数に関してはこちらで詳しく書いていますので読んでみてください。

→　日本人は英語の周波数帯の音域が聞き取りにくいって本当なの？

著者のスコットぺリーは発音矯正のスペシャリストです。

リスニングパワーで聞く、母音、子音の単音を口で出したりすれば発音矯正は可能です。

ですが母音16音、子音24音をカバーしているわけではないので、専門教材を買った方がいいと思います。

母音16音、子音24音をカバーしている専門教材ならこちらの記事を参考にしてください
→ネイティブスピーク VS UDA式発音PRO

私はおススメしていません。